今日から、松本市議会の一般質問が始まりますね。知り合いからお誘いがきて、気がつきました。

一般質問というのは、議員の方が市政一般について質問を行うものです。今回は16名が質問します。

一般質問では、どの議員の方がどのようなことを問題としてとらえ、どのように市として解決していくかの考えを首長から引き出すという流れを見ることができます。
市民にとって、身近で大切なことが話されている場です。

一般質問は3日間あり、松本市議会のHPの「一般質問の件名と要旨 平成31年2月定例会」のところに、質問の概要があります。

これを参考にするとわかりやすいと思います。

松本市議会議員選挙が近いので、気になる議員の方を探しに行くものいいかもしれません。

信濃毎日新聞の記事で「生活保護窓口に防犯カメラ 松本市、2月の事件も踏まえ設置へ」というものを見かけました。

犯罪防止の目的で、防犯カメラを新たに生活保護課のほか、障害福祉、保険、秘書、資産税、納税の各課前の廊下と、契約管財課の出入り口に各1台設置するとのことです。

各部署への設置であり、庁舎全体で行政対象暴力に対応するということになっているようです。

ですから、新聞のタイトル「生活保護窓口に…」は正確ではありません。
読者の情報の読み間違いを誘うような記述で、記者の方にはもう少し内容と一致したタイトルをつけていただきたいです。

私自身はもともと市役所に防犯カメラは必要ないのではという考えでした。

しかし、昨年、薬剤散布に反対する住民団体が市の職員に対し声を荒らげ、退去命令を出されたニュースを見て、行政の危機管理上必要なものだと思うようになりました。

防犯カメラは市役所を訪れた人たちの安全確保が目的なので、運用をしっかりしていけばいいのではと思います。


松本市文書館の来月の講座がすごい。

【松本市文書館活用講座】
12月1日 午前10時30分~
文書館をより活用していただく方法を、文書館の職員が紹介してくださるようです。

【第44回松本市文書館講演会「公文書管理と文書館」】
12月8日 午後1時30分~
講師:小川千代子氏(国際資料研究所代表)

どちらの講座もとても魅力的なのですが、都合が悪くて行けないのが残念です。

文書館の見学に行ったことがありますが、史料を守るために防火対策がしっかりとされていました。

また松本市の図書館にないものがこちらにあったりすることも。

文書館を利用したことない方は、講座を受講してみてはいかがでしょうか。

申込みは、松本市文書館です。

「 動物保護活動のNPO理事長を書類送検」というニュースを見ました。

動物を飼ってはいないけど、あまりの衝撃で胸が苦しくなりました。

内閣府のサイトで報告書を見る限り、きちんとした団体のように見えます。

2016年には260万円を超える寄付を集めています。寄付をした多くの人たちは「動物のために」と思っていたことでしょう。

しかしながら、理事長には動物に対する愛着はなかったのかもしれません。

NPOの中には、命にかかわる活動をしている団体がたくさんあります。

今回は、県外の団体が告発という形で明らかになったようですが、お金を出すことで動物の命を守ることも大切だけど、虐待などを行っている団体・個人がいないかちょっと気をつけて見ておくことも大切なのだと思いました。

今後はこのような人たちが出てこないことを願っています。

知り合いのところに、「STOP特殊詐欺」というハガキが届いたというので見せてもらいました。

「何かあったらすぐお電話を!!」と書かれていたので、詐欺ハガキかと思って調べたら、実在する警察署の電話番号でした。
警察がやっている取り組みのうちの一つのようです。

紛らわしいですね。

電話番号が小さな文字で書かれていたので、詐欺ハガキかと思ってしまいました。

でも逆に、あらかじめ注意喚起を促す詐欺ハガキを送っておいて、自宅に電話をかけ、相手に慌てさせておいて、ハガキの電話番号に電話させるような詐欺が出てきそうで心配ですね。

高齢者がいる家は気をつけた方がよさそうです。

産経新聞で、「震災補助金「書類審査だけ」を悪用か 4600万円詐取容疑で福島の社長ら2人を逮捕」という記事を見かけました。

これは被災した地域の中小企業向けの復旧整備補助金で、「震災で損壊した中小企業の施設や設備の復旧を促進するためのもの」だそうです。

そもそも被災実態がなく、申請できないにもかかわらず偽の領収書を使って申請し、4661万円を受け取っています。

また、虚偽の実績報告なども提出しているようです。

被災実態がないにもかかわらず、「書面審査だけ」ということを狙って申請書を出している点で悪質な事例だと思います。

大変なときだからこそ速やかに補助金を出したいという県と、それを利用して詐取しようとする人たち。

詳しい実態や動機はこれから調べられるようですが、もしかしたら「補助金の抜け穴」として一部の人たちの間では知られていたのかもしれません。

今後の報道を待ちたいと思います。

信濃毎日新聞で、「ご当地ソフト食べにきて 上小地域16店舗でスタンプラリー」という記事を見かけました。

毎日とても暑いので、家ではガリガリ君を食べています。

それにしても、ご当地ソフトっていろいろとあるんですね。
東御市のクルミのソフトクリーム、美味しそう!

週末は子どもと一緒に高原に出かけ、ソフトクリームを食べに行きたい。
早速、計画立てないと。

最近、興味を持っているのは「ファクトチェック」です。

情報を集めていたところ、法政大学キャリアデザイン学部坂本旬教授の論文を見つけました。

たぶん、私が色々と書くよりもまずは読んでいただいた方が早いと思います。

この論文は、「図書館司書課程・司書教諭課程の授業の一部にファクトチェック実習を取り入れた」実践をもとに書かれています。

「情報メディアの活用」は司書教諭課程の科目で、「図書館演習」は図書館司書課程の科目で、これらを受講している学生の授業内容に沿った形で書かれています。

「ファクトチェックの結果を一つずつ授業内で検証し、受講生と意見交換をしながら記事ごとに修正すべき点を明らかにして、課題の修正を指示した。また、自分以外の検証記事をチェックし、その検証の承認・不承認を行うこととした。」

学生さんのほとんどが、この課題を「難しかった」と答えていました。

私が学生だったら、絶対音を上げていると思う・・・。

難しい内容だけど、情報過多の中で考えていかなければならない問題だと思います。

それと同時に、図書館にかかわる人たちの情報評価のスキルアップが、最終的には図書館利用者や学校図書館を使う子どもたちへのサービスとして還元されていくことになるのでしょう。

坂本旬. メディア情報リテラシー教育におけるファクトチェック実践の可能性. 法政大学キャリアデザイン学部紀要. 2018,vol.15,p.221-253.

ハローワークを見ていたら、「図書館司書(平成30年8月1日採用)」というのを見かけました。

松本市役所が募集しているので、どの図書館かまではわかりません。

私は司書資格がないので応募できないのですが、興味のある方は是非!

今日は図書館に絵本を借りに行きたかったけど、天気が悪いので延期です。

産経新聞で「過払い返還金をだまし取ったNPO法人の実質運営者を逮捕 警視庁」という記事を見かけました。

NPO法人「STA」の職員を装って債務者を紹介し、弁護士に訴訟を提起させ、返還金をだまし取ったそうです。

債務者と弁護士の間に入って、だまし取るって凄いですね。債務者も弁護士も両方だましたということですからね。

お金の相談はとてもしにくいものです。

知り合いがある団体に相談したら弁護士ではなかったといっていました。

不安が大きいときほど、いきなりNPOなどの民間団体などに相談するのではなく、行政がやっている弁護士相談等を利用した方がよさそうです。

トラブルに巻き込まれないためには、相談相手をよく吟味した方がいいと思います。

記事には「平成27年11月から29年8月、債務者約40~50人の返還金計約5800万円を詐取」と書かれていますが、もう少し早く警察が動けなかったのでしょうかね。

過払い金返還請求を行うにあたって仲介者がいた人は、だまし取られていないか確認した方がいいのかもしれません。

県のサイトを見ていると、NPO法人の設立認証取消しが出ていました。

今年度初の認証取消しは、長野県地域図書館。

3年以上にわたって事業報告書等の提出を行わなかったそうです。

この団体には、これまで何度も県が指導・監督していましたよね。

「市民による緩やかな監視」というのが建前だけど、これまでの状況を見ていると、実際に市民によるチェックが機能するかというと難しそうです。

過去の記事
松本市内のNPO
設立認証取消しと過料事件通知

久しぶりにレクチャーの依頼がきました。

前回はいつだったかと調べたら、6年前。

本当に久しぶりで、以前のレクチャー用資料を見直したら古く、状況も変化しているので作り直しです。

足りないところは、図書館のデータベースで調べないと・・・。

天気がいいのでお散歩に行きたかったのですが、しばらくは自宅でお勉強です。
タグ :レクチャー

松本市が7月31日まで、景観フォトエッセイを募集しているようです。

建設部都市政策課都市デザインが主催で、写真3枚と100~200字のエッセイで松本の魅力を紹介する作品を募集しています。

今年も街歩きの講座には参加できないので、このフォトエッセイには応募しようかなと思って要項を読んでみたのですが・・・。
この要項が、凄すぎる。

賞を出すコンテストではないのですが、著作権に関する記述がありません。
それどころか、「一部内容を改編することがあります。 」と書かれています。

一般から広く募集するのであれば、著作権に関することはあらかじめきちん決めておくべきだと思います。

ということで、私は応募しないことにしました。

今週末、とても気になるイベントがあります。

4月、中央教育審議会で、博物館・図書館行政を自治体の首長部局が担えるようにするという議論がなされているというニュースを見かけました。

今回の学習会は、社会教育学の専門家による移管の動きに関する要点解説と問題点についてだそうです。

個人的には、観光的視点による施設の活用よりも、教育委員会の管轄下において史料の保管をきちんと行うことを重要視してほしいと思っています。

東京まで行けないのが残念です。

主催は、図書館問題研究会、社会教育推進全国協議会だそうです。

今週から松本市の「第7期市民学芸員養成講座」の受講生の募集が始まりましたね。

松本市にはたくさんの博物館がありますが、皆さんあまり出かけないようですね。

公民館で博物館に出かける講座にかかわったことがありますが、
「初めて来た」「昔、子どもと一緒に来たので何十年ぶり」という声が多かったですね。

今回の講座の募集で、
「博物館と共に地域の文化財に対する学習・調査や、博物館の普及公開活動を行っていただける方を募集します。」と書かれています。

博物館職員だけではカバーできない地域の文化財について、地域の人たちの力も借りながら守り伝えていこうということなのでしょう。

5月20日が第1回で、佐々木 秀彦氏(東京都歴史文化財団事務局企画担当課長)の基調講演があるようです。

用事があって出かけられないのですが、基調講演のみの聴講もできるようです。
講座の応募、聴講希望は、市立博物館へ電話での申込みが必要です。

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